最近 ワクワクする事が無くなったなあ…
私って本当は何が「好き」なんだろう…?
その気持ち良くわかる!
でも…ほんのわずかなサインを見逃さずに拾ってみない??
こちらの章では私くいっくの音楽への興味遍歴を通して、好きなこと探しのヒントをシェアしたいと思います。
もともと大好きだったのはロックバンド
ざっくり今までの好きな音楽遍歴をお話させてください。
まずお伝えしたいのは、僕はもともとヒップホップ系のジャンルにほとんど興味が無かったという事。
初めて小学生でハマったのが
シャ乱Q
モーニング娘さんのプロデュースで知られる つんく さんのバンドですね。
当時考えるとすごいヴィジュアルしてます!
今改めて聴いても「ズルい女」めちゃくちゃカッコいい曲です。
イントロのサックスのリフはしびれました。脳にこびりつきました。
※曲は1:15から
そこからL’Arc-en-Ciel に夢中になったのち、
自分の人生に多大な影響を与えた
Dir en grey
に出会います。
Dir en grey (DIR EN GREY)を語るだけでものすごい文章量になってしまうので、
それはまた別で書きたいと思います。
いや本当に人生を変えられました。
その後は椎名林檎、久保田利伸、スピッツなど割と雑食っぷりを発揮し始めました。
それとJ-popに区分されるRIP SLYME、KICK THE CAN CREWなどは聴いていました。
(ジャンルどうこうは僕個人の認識です)
当時は何もわかっておらず楽しい曲だなーぐらいでしたが、今改めてラップのスキルがエグい人たちという認識に変わりました。ほんとかっこいい!
でもやっぱり、メインで聴きまくっていたのは
ゴリゴリ重低音のラウドロック
slipknot、Korn、マキシマムザホルモン、SiM、coldrain などなど。
ライブハウスにも気合い入れて参戦し、ガンガン暴れておりました。
これがすべてのストレスを吹っ飛ばしてくれました。
ロックは生涯付き添っていく、最高の生きがい。
この時はまだ、そう思っていました…
日本語ラップとの出会い
2021年 35歳の夏、なんとなく音楽を聴く機会が減った気がしていました。
今までのように「新しい音楽を探そう!」という情熱が薄れていた感覚でした。
こうやってだんだん聴かなくなってくるのかなあと思っていた
…そんな矢先です。
YouTubeである映画の宣伝が流れてきました。
藤原竜也さん主演「鳩の撃退法」です。(映画は見ていない…)
このBGM
なんとなく、かっこいいメロディーかも?
そのまま忘れても良いぐらい、少ししか気にならなかったけど
念のため調べてYouTube視聴しました。
それがコチラのKIRINJI「爆ぜる心臓 feat. Awich」
「なんこれ かっこよ!!」
KIRINJIは「エイリアンズ」しか知らなかったのですが、今こんな未来の曲(褒めてます)作ってるのかと驚愕。。
と同時に女性のラップの声が気になる。かっこいいぞ、、なんかかっこいいぞ?
YouTubeで検索し、なんとなくサムネがいかつい曲を選びました。
「なんこれ、、かっこよーーーーーー!!!!!」
おいおい、、なんだよこのかっこいい歌は。
ビートもラップも全部やばい上に、MVがストーリー仕立てですごくいい。
繰り返し何度も聴くことに。
Awitch、DOGMA、鎮座DOPENESS
3人とも色がすごい出てて 久々に新しい音楽にハマったかも!と思いました。
この時点で片足突っ込んでいるのですが、
本当の衝撃はこの後やってくるのでした。
運命の動画
「洗脳」をまさに洗脳されたように聴いていると、
鎮座DOPENESSって人の 声、歌い方、キャラクター にものすごい惹かれている事に気が付きます。
どれどれちょっと掘ってみるか、とその人の動画を調べてみると
運命の動画に出会います。
「なんこれーーーーーーーーーーー!
かっこよーーーーーーーーーー!!!!!!」
この動画もう何十回見たかわかりません。
なんなの鎮座DOPENESSって人。。変な動きしてるかと思ったら
もともと決められた音源なの?っていうぐらい見事なメロディー乗せてるし
お客さんの巻き込み方とかすごい。。 これで… …即興!?
MCバトルなんてちゃんと見た事なかったので、
「YO!お前の下手くそなラップは聞きたくねえYO!」みたいな
ディスり合いばっかりなのかと思ってたけど(ごめんなさい)
なんか違うぞ。。平和だぞ楽しそうだぞ。
音楽を心底楽しんでるなあ、この人たち!!!
雷に打たれたような衝撃で、この日から僕の人生は大きく変わり始めます。
どんどん色んなMCバトルや音源を漁っていきます。
あんなに大好きだった音楽自体への情熱が冷めてきてしまったのかと思っていたけど、
好きなジャンルが時が経ち変わっていっただけのようです。
今の人生の大きな部分を占める「作曲」に大きな影響を与え、のちに長年勤めた会社を退職する事にも繋がります。
退職の経緯はこちら↓↓
まとめ
改めて、日本語ラップとの出会いで強く思うのは
自分の好き、興味への無限の可能性でした。
みなさんに一番お伝えしたいこと。
違和感を感じたり、少しでも気になると思ったら忘れないうちにキャッチして深堀りしてみましょう。
思ってもみなかった扉が開いて、
別のステージへと連れて行ってくれるかも!
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