バンジージャンプ初めてやるんだけど、絶対怖いよなあ…
なんか怖くなくなるコツとか無いかしら?
これを見ればだいぶ楽になると思うよ~
この章では著者くいっくの初めてのバンジージャンプ(2023年末)の実体験をもとに、
怖さを格段に減らして
確実にジャンプを成功させる為の6STEPをお伝えします。
正直、私もジャンプする前にこれ知っておきたかったな…という内容を詰め込んでおります。
先に結論からお伝えすると、
STEP1 スタッフと会話する
STEP2 飛ぶポイントまで向かう際は、極力下を見ない!
STEP3 深呼吸
STEP4 目線はまっすぐ前!
STEP5 1回目で必ず飛ぶ!
STEP6(意識)飛び出してしまえばあとは一気に安心感へ変わる!
補足STEP だれも教えてくれない細かいポイント
私が体験したのは茨城県にある竜神大吊橋の竜神バンジー。
高さが100mでもともとは日本一でしたが、今は2番目です。
(ちなみに2024年現在は岐阜が1番で215m)
バンジージャンプをせずに観光だけでもめちゃくちゃ綺麗で良い所だったので、是非一度行ってみてほしいオススメのスポットです。
飛ぶまでの流れ(関東 竜神バンジーの場合)
もちろんすべて丁寧に説明してくれますが、事前にイメージをしておくと多少気持ちが楽になると思います。
場所によって変わるとは思いますが、基本的な流れを確認しましょう。
- トイレ(受付の前に)
意外と淡々と工程が進んでいくので、事務所に行く前に先にトイレを済ませておきましょう。 - 体重チェック
事務所で体重計で体重チェック(体重ごとにバンジーひもをチョイスしてるみたいです。これは安心) - 注意事項とサインなど
注意事項の説明や書面にサイン。貴重品を預ける。 - もしトイレ行くならラストチャンス
どうしてもまたトイレに行きたくなった場合はハーネス装着前に行かせてもらう事も可能です。
まあ意外とあっという間にジャンプは終わるんですけど、気持ち的に不安な方は我慢せずに申し出た方が良いと思います。 - ハーネス装着
指示に従いながらスタッフに着けてもらいます。微妙に足の方がゆるく不安になり
「こっこっこっ、これはこの締め感で大丈夫ですかっ?」とちょいキモめに聞くと「仮止めのようなもので、飛ぶ直前にバンジーひもと繋ぐ時に締めるので大丈夫ですよ」とにっこり男性スタッフ。ありがとうスタッフのお兄さん。 - ジャンプポイントへ向かう
スタッフの方と一緒に、ハーネスを着けた状態でジャンプポイントまで歩いて向かいます。着いたら説明を受けながら、バンジーひもを足と体のハーネスにしっかりと固定していきます。
これで怖くない!バンジージャンプの飛び方6ステップ
STEP1 スタッフと会話する
会話をすることで緊張が和らぎます。
スタッフによって淡々としていたり、和ませようとしてくれたり様々ですが、共通して言えるのは
「毎日見て慣れているので、そんな怖がる必要ないよ~感がにじみでている」ので、わりとありがたいです。
器具の説明で必ず会話は発生するので、特にこれは意識せずにいてもOKです。
STEP2 飛ぶポイントまで向かう際は、極力下を見ない!
これは飛ぶ時のポイントでもあるのですが、やはり下を見てしまうと恐怖感は増します。
わかっていても怖いがゆえに目を向けてしまいそうになりますが、ここはグッとこらえましょう。
それでもある程度目には入ってきますが、意識して下を向かないだけでもだいぶ違ってきます。
STEP3 深呼吸
危険な状態に持っていこうとすると体は「怖い」と危険信号を出します。
これは命を守るために人間に備わっている当然の機能です。そこで深呼吸を行うことで、少しでも自律神経を整えリラックスして臨みましょう。
オススメは「鼻から3秒吸って、口からゆっくり6秒で吐く」
ポイントに向かうまでや、飛ぶ直前にも、常にやっておくとよいでしょう。
STEP4 目線はまっすぐ前!
いよいよジャンプのお時間です。
両足が結ばれた状態で、準備するベンチからちょこちょことポイントまで歩かないといけないので注意です。(ジャンプ後に両足が離れてしまうと怪我をしてしまう為です)
著者は正直この「目線」が一番効果があると思っています。
飛ぶ直前から飛んでる最中も「前を向き続ける」意識がとても重要です。やはり下が見えると恐怖が増してしまいますからね。
飛び出してしまえば、下が見えようが見えまいが関係ありません。高いとか下に落ちるとかいい意味でわからないまま事が済んでしまいます。
STEP5 1回目で必ず飛ぶ!
スタッフに「よろしいですか?」と確認され、オッケーです!と返します。もちろん頷くだけでもOK。
「それでは参りましょう、5,4,3,2,1 バンジー!」と掛け声。
これ、思ってるより喋るスピード早いです。多分怖さを抑える為なので、今考えるとありがたいです。
そして必ず 1回で飛ぶ!
これとても重要な考え方です。
もし躊躇して1発目で飛べなかった場合、その次は倍怖くなり、さらにその次は、、とどんどん怖さが増していきます。これは揺るがない事実ですので頭に叩き込みましょう!
1回で飛ぶのが1番怖くない!
さあ、未知なる自分と出会いに行きましょう!
STEP6(意識)飛び出してしまえばあとは一気に安心感へ変わる!
これは行動ではなく意識のアドバイスなのですが。
なんとなく飛ぶ直前からそれ以降、ずっと空中で怖いんだろうなっていうイメージがあるかもしれませんがそれは違います。
もちろん程度の差はありますが、誰もが「飛ぶ直前」「飛ぶ瞬間」が一番恐怖を感じるピークとなります。
床から足が離れてしまえばもうこっちのものです。早く飛べば飛ぶほど、早く自分を安心ゾーンへ持っていけるのです。
勇気を振り絞って飛んでしまえばあとは「あれ、、終わってる。」と安心感と猛烈な喜びが湧きあがってきます。
なんだ、終わっちゃえば何てことないじゃん!
飛んだあとの流れ(関東 竜神バンジーの場合)
ジャンプが成功すると、ビヨンビヨンとバウンドして逆さに吊られていますが、飛ぶ直前に感じていた恐怖心は一気に無くなっていきます。
- 指定された、足の方にある色のついたひもをひっぱることで逆さになっている体がビヨンと戻る。(頭が上になり姿勢が安定します)
- 上からスルスル~と大きめのフックがヒモをつたって降りてきます。それを所定の位置にひっかけます。
- 完了したら手で大きく丸を作り合図を送ると、上からゆっくりとひっぱりあげてくれます。
なお、私は1の指定されたヒモが見つからずアワアワしましたが、上の方から
「おまたーー!おまたのあいだーー!」
と天の声(係の人)が聞こえ、見つける事が出来ました。
妙なセリフを叫ばせてしまって申し訳ない、スタッフのお兄さん。
まあそんな感じでこのフェーズは特に急がなくても教えてくれるので、私みたいに焦る必要はありませんw
誰も教えてくれない、恐怖心をなくす為に知っておきたい細かいポイント
飛ぶ勢いは?
これ、まず私が初めに気になった疑問なのですが、前に勢いよく飛んだら反動でぐるーーんと振り子みたいになって危なくないの?どっかにぶつからないの?
答えは、そんな事にはならないので何でもOKです。
ゆっくり倒れてるように落ちても、勢いよく前に飛びだしてもどちらでも大丈夫です。
ただ、私の個人的なオススメはゆっくり倒れるよりも、前に飛びだす方法です。
ええぇ~… 前に飛ぶのなんて怖いんじゃないの??
倒れるように落ちると、その分ゆっくりと怖い時間が流れて下を向いてしまいます。
前に飛びだしてしまえば、ひたすら前の景色だけが見え続けて、あとは気づいたら勝手に落ちてる、というイメージです。
大丈夫、自分が思いっきり飛んだつもりでも実際はあまり飛べてないのでw
飛ぶ直前の足の位置は?
勇気を出してつま先をできるだけ地面の外に出した方がいいでしょう。
足の指が全部外に飛び出している状態がベストだと思います。
ひええぇ 出来るかなあ…
ここを躊躇して足を全て地面に乗せたままにしておくと、飛ぶ時むしろ怖いです。
飛び出した後の姿勢は?
手をまっすぐ伸ばして、体も反るつもりでとにかくすべてを伸ばす!
そのまま空を飛ぶヒーローの様なイメージですね。
著者は体が硬いせいか、反る事はできませんでしたが…
あとは不思議なもので、わけわからなくなりますが人間はある程度自動で姿勢を整えてくれるようでそんなに心配しなくても大丈夫です。なるようになります。
運動神経が本当に終わってる僕で大丈夫だったから
みんなは大丈夫!
痛くないの?
まったく痛みはありません。
ただ、飛んだあとに頭が逆さになることを踏まえて、前に倒れるように落ちるか、前に飛ばないと少し痛める可能性はあるとのこと。
うう~… 立ったままの姿勢で飛べたらいいのに
何故なら、ひもは主に足に繋がれています。
ただただ立ったままの姿勢でジャンプしてしまうと、下で伸びきるタイミングで勢いよく逆さになってしまうからです。
ちなみに私くいっくは男なので、
「あの、、、股間は痛くなりますか…(照)?」
とちょいキモめな感じで男性スタッフに聞いたら、
「みなさん心配されるんですけど全然大丈夫ですよー」と爽やかに笑ってくれました。
うぅ…優しい、ありがとうスタッフのお兄さん
まとめ バンジージャンプで正しく飛ぶ為の6つのSTEP
STEP1 スタッフと会話する
STEP2 飛ぶポイントまで向かう際は、極力下を見ない!
STEP3 深呼吸
STEP4 目線はまっすぐ前!
STEP5 1回目で必ず飛ぶ!
STEP6(意識)飛び出してしまえばあとは一気に安心感へ変わる!
補足
- 前に勢いよく飛び出してOK
- 飛ぶ直前は足を少し地面の外へ出す
- 飛び出した後はヒーローが空を飛ぶイメージで腕も背中も全部伸ばす
- 痛みはないので安心して飛び出そう!
いかがだったでしょうか?
もし一気にいろいろ考えるのが不安な方(私がそうでした)に向けて、
6STEPをギュっとまとめた魔法の合言葉をお伝えします。それがコチラ、
深呼吸、目線はまっすぐ、1回で!
はい、ご一緒に~
深呼吸、目線はまっすぐ、1回で!
その調子です!!
これを常に頭の中で何度も再生しながらポイントへ向かいましょう。
最後に
もちろんバンジージャンプですから、多少なり怖いです。
怖いことを乗り越える体験がこのバンジージャンプです。どんなに慣れた人でも直前は多少なりと怖いものです。
著者は長年勤めた会社を辞めたのをキッカケに、自分を奮い立たせる意味でチャレンジしました。
正直 めーーーちゃくちゃ怖くて、直前でキャンセルしようかと本気で思いました。
それでも勇気を出して飛んで本当に本当に良かったと思えるので、いろんな人に体験してほしいと心からオススメできます!
飛べた後の爽快感と、やり遂げた充実感は何事にも変えがたい貴重な財産となります。
この記事でみなさんの怖さを少しでも軽減し、背中を押すことが出来たら嬉しいです。
些細な事でも不安な事があればコメントで質問してください!
また、「飛んできましたー」と勝利の報告をぜひぜひコメントしていただけると幸いです。
大丈夫!!!
あなたならきっと飛べる!!!!
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